お風呂の塩素除去の方法について

akachan_mokuyoku-compressor
お風呂のお湯の塩素は、肌の乾燥や髪の痛みの原因にもなってしまいますから気になってしまう方も多いのではないでしょうか。

そんなあなたにぜひ実践してほしい、塩素を除去する方法を5つ紹介します。

ちなみにこちらの記事は湯船の塩素除去方法なので、シャワーの塩素に関しては浄水シャワーヘッドの記事をご覧下さい。

塩素除去シャワーヘッドのおすすめランキング
塩素除去シャワーヘッドの本体価格は、安いもので大体3000円〜高いものだと20000円くらいと結構な価格差があります。 様々なメーカーからいくつもの製品がでていますが...
スポンサーリンク
アドセンス

塩素除去方法

1・活性炭を使う

出来れば大きめの固まり状のものではなく、表面積を大きくするために砕いたものや粒状のヤシガラ活性炭等の方がよいと思います。

それを小さめの洗濯ネットなどに入れて、湯を張る前から浴槽に入れておきます。

活性炭を使うメリットは塩素の除去だけではなく、吸着効果により臭いやトリハロメタン等を除去できる所です。

デメリットは、使用後濡れた状態で風呂場に置いておくと不衛生なのでベランダ等に干しておく必要性もありやや手間がかかる所と、活性炭は不水溶性なので塩素除去に時間がかかるということでしょうか。

こちらは塩素除去に半永久的に使えるわけではないので、数ヶ月に1度交換する必要があります。

それに関しては体感で判断、もしくは残留塩素濃度を測定し交換してください。

水道水の塩素を確認する方法について
水道局では、基本的に水に異常を感じた場合を除いて水質測定は行ってはくれません。 保健所では、有料で水質調査を行っていますが、基本的に残留塩素の項目はありません。 ...

亜硫酸カルシウムを使う

クリンスイから蛇口につけるタイプの浴槽専用の塩素除去製品が出ています。

今はスイッチを押すだけの自動お湯はり機能がかなり普及していると思うのですが、こちらの製品はそういう用途には使えません。

また、お湯を張ってるのをつい忘れてしまううっかりさんにもちょっと不向きかも・・・。

基本的には、自動お湯張りタイプではないお風呂向けの製品ですね。

カートリッジ1つあたり8,000ℓまで使用できるので、交換頻度は約1〜2ヶ月程度

ちなみに亜硫酸カルシウム自体はネットで単品でも売っているので、活性炭同様にそれを小さめの洗濯ネットに入れて使うという方法も可能ですが、その場合も活性炭同様ベランダで干したり、ある程度の期間での塩素濃度の測定→交換は必要なので少々手間がかかると思います。

ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)を使う

熱帯魚等の飼育をしている方にはおなじみのカルキ抜き(塩素中和剤)のハイポです。

ちなみに魚に対して塩素を除去する理由は、魚が水中から酸素を取り込む際に塩素が呼吸器系(エラ)の細胞を破壊してしまうので、それを防ぐためだそうです。

人でも塩素は肌や髪の痛みに影響がありますけど、魚は命に関わることなんですね。

化学反応式はこのようになります。

Na2S2O3 + 4 HClO + H2O → 2 NaCl + 2 H2SO4 + 2 HCl
チア硫酸ナトリウム + 塩素 + 水 → 塩化ナトリウム + 硫酸 + 塩酸

硫酸、塩酸も人体にはあまり良くないものですが、現に魚にも影響ないようですし、おそらくごく微量なので、そこまで気にしなくてよいとは思います。

とはいえ、塩酸と硫酸というあまりイメージの良くないものが発生する為、風呂用の塩素除去材には使用されないのもしれません。

紹介しておいてなんですけど、実際、塩素除去目的でチオ硫酸ナトリウムを使用したお風呂用の商品はありません

でも実はチオ硫酸ナトリウムは入浴剤にも入っていたりするので、個人的には大丈夫なんじゃないかとは思います。

(ただし入浴剤に使われている理由に関しては、塩素除去目的ではなく入浴剤の基盤として用いられているそうです)

ネットで見ましたが実際にハイポで風呂の塩素除去を行っている方もいるようです。もちろん推奨はしてませんでしたけど・・・。

ビタミンC(アスコルビン酸)を使う

湯船をはる前、もしくは風呂に入る際にさっと入れるだけなので手間もかからずとても簡単です。

塩素濃度は季節や地域により差がありますが、ビタミンCの量は風呂200ℓに対し200mg〜600mgでいいようなので、多目に見積もっても計量スプーン一杯[0,8g(800mg)]いれておけば大丈夫です。

価格に関しても風呂1杯あたり2円程度なので一番安価です。

注意点としては、ビタミンCは酸化しやすい為、開封後は長くても1年以内で使い切れる量のものを選びましょう。

こちらはサプリメントとしての併用も可能です。

入浴剤を使う

バスクリンの製品の多くには、塩素除去材としてL-グルタミン酸ナトリウムが入っています。(ちなみにL-グルタミン酸ナトリウムは、味の素の主成分である旨味成分です)

L-グルタミン酸ナトリウムが入っている入浴剤は、バスクリンだけですね。

しかしおそらくバスクリンの製品以外でも、バスソルトを除く入浴剤なら基本的に塩素除去成分は多かれ少なかれ入っているはずです。

こちらについては以下の記事をご覧下さい。

塩素は有機物で無害化する

ofuro_syoubuyu-compressor

実は単純に有機物で塩素を除去できます。

例えば塩素を避ける方法の1つに、一番風呂には入らないという方法がありますが、これは最初に湯船に浸かった人の皮脂やタンパク質などで塩素が無害化(殺菌力を失う)するという理由からです。

塩素といっても、永遠に効力があるわけではないので当たり前っちゃ当たり前ですね。

ちなみに有機物は炭素原子を含む物質のことで、ものすごく単純に言うと火をつけたら燃えるものや腐るものが有機物みたいな感じです・・・ややテキトーですけど。

食品や栄養素でいうと、

脂肪、炭水化物、タンパク質、ビタミン、砂糖は有機物

塩、ミネラルは無機物

なので、好きな有機物を入れれば塩素を除去できます。

ゆず湯、菖蒲湯、牛乳風呂、ワイン風呂など、季節に合ったものや肌に良いとされるものをいれたお風呂もいいかもしれませんね。

極端な話、小麦粉、味噌、昨日の夕飯の残りものなんかでも可能ですよ。

そんな風呂にはあまり入りたくはないですけど・・・・。

浴槽の素材による違いもあるの?

こちらはちょっとした余談です。

今はあまり見かけませんが、過去にステンレス製の浴槽に入り、肌がピリピリした経験や話を聞いたことはないでしょうか?

逆に最近の主流になっているプラスチックなんかはステンレスに比べてピリピリし辛いし、さらに檜の浴槽なんかはお湯が柔らかいとも。

これはステンレスが無機物で、プラスチック、木が有機物だからかもしれません。

ちなみに『ステンレス製の風呂釜はプラスチック製に比べやたらピリピリする』というのは私が昔授業中にアトピー持ちの理科の先生から聞いた話です。有機物で除去云々もその際に教えてもらいました。

でも現在主流の浴槽のFRP(ガラス繊維強化プラスチック)などは、そんなに関係ないかも知れないですね。コーティングなんかもされてたりしますから。

おすすめの塩素除去方法は?

5つの方法をご紹介しましたが、気に入ったものは見つかりましたか?

個人的には、手間もかからない上に香りや効能もある入浴剤をおすすめします。

ただ人によってはケミカル(化学物質)っぽいのが肌に合わなかったり、香りがついているものが苦手だったりする方もいると思います。

そういう方の場合はビタミンCを使って除去する方法がいいと思います。

ちなみにビタミンCは錠剤タイプもあります。こちらは粉末タイプと違い湯船に1粒いれるだけなので楽ちんです。

もし肌の乾燥による痒みや髪の痛みが気になるという方は、これらの塩素除去方法をぜひ一度試してみてください。

活性炭の項目へ戻る
亜硫酸カルシウムの項目へ戻る
ハイポの項目へ戻る
ビタミンCの項目へ戻る
入浴剤の項目へ戻る

<こちらの記事もどうぞ>

塩素除去シャワーヘッドのおすすめランキング
塩素除去シャワーヘッドの本体価格は、安いもので大体3000円〜高いものだと20000円くらいと結構な価格差があります。 様々なメーカーからいくつもの製品がでていますが...
スポンサーリンク
アドセンス
スポンサーリンク
アドセンス