ヘアドライヤーおすすめランキング　2019年版人気モデル 【潤い・速乾・コスパ・コンパクト・静音・育毛タイプ】

ドライヤーって、種類がたくさんあってどれを選べばいいのかわかりづらいですよね。

求める部分は人により異なりますが、主にこちらの６つのどれかに当てはまると思います。

そこでこれらに特化したドライヤーを、トータルバランスを考えた上で順位をつけランキング形式でご紹介します。

なお特殊なセラミックが売りのドライヤーに関しては、個人的にはおすすめしていないので各ランキングには入っていません。

もし気になる方がいましたら、お手数ですがAmazonや楽天の口コミ、公式サイトの情報をご覧ください。

①潤いタイプのおすすめドライヤー

つや、まとまり、潤いなど髪の美しさを求めている方、くせ毛の方、頭皮が乾燥肌の方に最適なドライヤーです。

１位：パナソニック　ナノケア　EH-NA9A　&　EH-NA99

髪の潤いに定評のあるドライヤーと言えば、やっぱりパナソニックのナノケアです。

パナソニック独自のイオン放出技術である『ナノイー』と『ダブルミネラルマイナスイオン』により、髪の美しさを保ってくれます。

端的にいえば、髪の潤いを保ちながら乾かすことが出来るドライヤーという感じですね。

これら２つの効果で、髪の仕上がりもこのように変わります。

温度・風量は多彩なので、自分好みのものを選ぶ事ができます。

また夏など暑い季節に助かるのが、インテリジェンス温風モード。こちらは、なんと室温に応じて自動で温度を調節してくれるという機能です。

非常に賢い！

そんなナノケアの唯一のデメリットは、値段が高い所ですね。

ただ毎日使う物ですし、何年も使えるものでもあるので、コストパフォーマンス自体は非常に高いドライヤーではあります。

カラーは、カッパーゴールド、ピンクルージュ、ホワイトの３種類。

EH-NA9AとEH-NA99の違いは？

旧モデル　EH-NA99

旧モデルEH-NA99から、newモデルのEH-NA9Aへの変更点は以下の３つとなります。

側面の液晶のデザインが少し変わりました。

（これに関しては好みの問題だと思います）

キューティクルの密着度を高めるミネラルマイナスイオンの発生量が増加したことにより、旧モデルに比べUVケア効果が１、８倍にUPしました。

紫外線による髪のダメージをさらに軽減する効果が期待できます。

今回は全ての機能がUPしているような劇的なフルモデルチェンジではなく、一部の機能のみを改良したマイナーチェンジなので、追加された機能と価格差を踏まえて検討してください。

NEWモデル　NA9A

旧モデル NA99

【レビュー】パナソニックのドライヤー ナノケアEH-NA98の感想

私はパナソニックのナノケアシリーズを愛用していますが、９年ぶりに新しいドライヤー『ナノケアEH-NA98』に買い替えたので、レビュー記事を書いてみます。 もしナノケアのドライヤーが気になっている方がいましたら、参考にしてください。 セット内...

kaminoke.science

2017.03.11

２位：シャープ　プラズマクラスタードライヤー　IB-JP9 & IB-HP9

スッキリとした形状で、ボディサイズが比較的コンパクトなのが特徴。

言わずと知れたシャープの『プラズマクラスター』が搭載されたドライヤーです。

ナノイーが『−のイオンのみ』に対し、プラズマクラスターは『＋と−のイオン』になります。

このドライヤーのデメリットは、イオン発生装置（２ヶ月に１度）のお手入れですね。

出典 SHARP ユニットのお手入れ

プラズマクラスターの空気清浄機などは、構造上２年に１度『イオン発生ユニット』を交換する必要があるのですが、ドライヤーに関しては手入れをすれば大丈夫です。

カラーは、ルビーレッド、アビスブルー、シェルピンクゴールドの３種類。

NEWモデル　IB-JP9

違いは【スピードノズル】の有無（付属ノズルが２つになりました）。

旧モデル　IB-HP9

３位：日立 ヘアクリエプラス HD-NS910　&　HD-NS900

1.9m³/分と、風量が強いことが特徴。

風量と騒音は基本的に比例するのですが、こちらは低騒音化を謳っているだけあり、1.7m³/分のプラズマクラスターのドライヤーと同じくらいの音の大きさです。

日立独自のイオン放出系の技術は『ナノイオン』。

風量は、スライド式のスイッチなので、1.9m³〜1.0m³の間で自由に選ぶことができます。

またスタンドが付属するので、ハンズフリーで乾かす事も可能。

こちらのドライヤーのデメリットは、やや大きく重い所ですね。

カラーは、パールホワイトのみ。

NEWモデル　NS910

違いはカラーリング。

旧モデル　NS900

潤いタイプのドライヤー比較表

３つのメーカーの全てのイオンに、髪・頭皮の潤い、ツヤ出し、静電気の防止、摩擦ダメージの軽減、くせを整える効果が期待できます。

②速乾タイプのおすすめドライヤー

髪を早く乾かしたい方、時間を節約したい方に最適なドライヤーです。

１位：Dyson Supersonic

こちらはダイソン独自のテクノロジーが特徴のモデルで、１２００wなのにびっくりするほどの大風量。

風量は2.4 m³/分と他社を圧倒しています。

スピード乾燥モード、レギュラー乾燥モード、スタイリングモードの３段階の風速調節機能に加え、速乾、標準、低温、冷風の４段階の温度調節機能もついています。

また３種類の付属ノズルは、マグネット式なのでワンタッチで着脱可能。その部分も画期的です！

パーマなどをかけてる髪に使う拡散効果のあるアタッチメントのディフューザー が元々付属しているのは結構いいですね。（画像一番下）

なおこれらの他に『ストラップ』と『滑り止めマット』も付属します。

国外のメーカーなので品質が気になるところですが、耐久性のテストもしっかりやられているようです。また保証期間も２年と長く、品質にも自信があることが伺えます。

こちらのドライヤーのデメリットは、価格でしょうね。他のドライヤーと比べてかなり高価なモデルとなります。

ただ風量が強く、乾くまでの時間が短縮でき、結果的に電気代の節約にもなるため、長い目でみればそこまで高いものでもないのかなとも思います。（初期費用は高いですが・・・）

なお、音に関しては、普通のファン式のドライヤーは『ブォーン！』という感じですが、こちらは『フォーン！』というちょっと音が高いような感じですね。

耳障りな音ではないのですが、ちょっと不思議な音がします。また、一般的なファン式ではないためなのか、風量の割に音も特別うるさくはなかった印象です。

カラーは『アイアン/フューシャ』と『ホワイト/シルバー』の２種類。

２０１７年５月に新しいモデルが出ました。

ニューモデルの主な違いは、７８度だった温風が１００度まで上がったことと、カラーが２色増えたことです。

型番の違いはULの有無なので、お間違えのないようご注意ください。

旧モデル：HD01 

新モデル：HD01UL

２位：コイズミ　モンスター KHD-W720

コイズミは、風量の強いドライヤーを数多く作っているメーカーです。

もちろんこちらのドライヤーのコンセプトも風量特化で、2.0 m³/分の大風量モデル。

特徴は、大風量を実現するためのダブルファンが搭載されている所。

スイッチは全てハンドル部分に集約されているので、手元で操作しやすいことも特徴の１つです。

温度は、温風と涼風の２種。

風量は、TURBO、HIGH、LOWの３種類から選べます。

消費電力は、１００Vの場合は１２００W、１１０Vの場合は１４００Wとなっています。

ちなみに日本は１００Vなので、１２００wです。

アメリカなどは１１０Vなので、海外でも使えるドライヤーでもあるようです。（ただしブラグアダプターは別売り）

こちらのドライヤーのデメリットは、風量特化型ゆえの音の大きさですね。

カラーはゴールド、ブラック、ホワイトの３種類。

旧モデルのKHD-W7１0との違いは、マイナスイオン発生部が４箇所に増えた所です。

NEWモデル　720

旧モデル　710

３位：NOBBY NB3100

美容師の方などが、よくおすすめドライヤーにあげているnobby。

なんでおすすめしてるかというと専門学校で初めて手にする業務用ドライヤーだから愛着があるのだと思います。ちなみに私の場合もそうでした。

（今はどうだかわかりませんけど・・・）

安くて、丈夫で壊れにくく、メンテナンス性も良い、そして手元に全てのスイッチ類があるので操作性も良いというところも理由だと思います。

こちらのモデルは業務用のドライヤーの1500wのモデルで、大風量なのがウリです。

デザインもシンプルかつ、クラシカルでGOOD！

ただし、弱風モード（600w）、中風モード（1000w）で使うなら別ですが、強風モードは1500wなので洗面所のコンセントでは対応していない場合も多いです。

そのため洗面所のコンセントにワット数の制限があるご家庭の場合は、おすすめできません。

ただし洗面所のコンセントに制限がない家庭や、自分の部屋で髪を乾かしているという方にはオススメできます。

またファンの部分がカパッと外せるので、フィルターの掃除もしっかりできます。

そこは、さすが業務用！コードも家庭用に比べ３mと長いです。

付属品は、ノズルと予備のフィルター。

このドライヤーのデメリットは、重い所ですね。あと業務用なので、折りたたみ機能もありません。

カラーは、ホワイト、ブラックの２種類。

速乾タイプドライヤー比較表

③コスパの高いおすすめドライヤー

コストパフォーマンスが高く、手軽な価格のものを求めている方に最適なドライヤーです。

１位：パナソニック　EH-NE5A

マイナスイオンをドライヤーの熱から守る為、上部にイオン噴出口が付いているのが特徴。

こちらのモデルもパナソニックではおなじみの特徴的な速乾ノズルがついています。

温度は、ターボ（85℃）・ドライ（105℃）・コールドの３種類。

風量は、ターボ・ドライの２種類。

カラーは、ピンクゴールド調・シルバー調・ピンク調の３種類。

なおもう少し予算が出せるという方は、マイナスイオン発生部が２箇所に増えたEH-NE6Aがオススメです。

２位：テスコム　ione TID925

吹き出し口のダイヤルスイッチを切り替えることで、温度調節が可能なモデル。

またテスコムではおなじみの外気を取り込むアタッチメントノズル（モイスチャーフード）が使われています。

温度は、温風（HYGH.LOW）と冷風の3種類。

風量は、TURBO、DRY、SETの３種類。

また画像には写ってないのですが、ハンドル後方部にスライド式の温度調節スイッチがついているので、暑い夏には温度を下げ、寒い冬には温度を上げることが可能です。

マイナスイオン発生部は４箇所。

カラーは、ピンク・ブルー・ブラックの３種類。

３位：コイズミ　バックステージ　KHD-9210

ターボスイッチで風量が調節できるのが特徴。（ハンドル後方のスライドスイッチ）

ターボスイッチのON.OFFで４種類に風量調節可能です。

温風は、HOT・COLDの２種類。

ツインマイナスイオン（マイナスイオン発生部は２箇所）。

パワーアップノズルで、より高速で集中的な風になります。

カラーは、ピンク、バイオレット、ホワイトの３種類。

コスパタイプのドライヤー比較表

④持ち運びに便利なコンパクトドライヤー

国内・海外旅行に持って行きたい方、軽いドライヤーを求めている方、置き場所を取りたくない方におすすめのドライヤーです。

１位：コイズミ　TiNY KHD-9710

コンパクトさがウリのドライヤーです。重量も３７５gと非常に軽い！

こんなに小さくてもマイナスイオン機能は搭載されています。また遠赤セラミックコーティングが施してあるので、遠赤外線の効果も期待できます。

ただこちらは、海外の電圧には対応してないので国内専用となります。

デメリットは、やはり海外の電圧には対応していない所ですかね。

軽くてコンパクト、そして価格が手頃な点を踏まえ１位にしました。

カラーは、ピンク、ホワイト、ブルーの３種類。

２位：シャープ　プラズマクラスター　IB-HD16w

折り畳めば新書サイズと非常にコンパクトでありながら、プラズマクラスターを搭載したドライヤーです。

こちらは国内・海外両用のドライヤーとなります。

ハンドル部（前面）の切り替えスイッチで電圧を変更することが可能です。

もちろんC-2プラグアダプターも付いています。

デメリットは、持ち運び用のドライヤーとしてはやや重い所ですかね。

重量がやや重いですが、海外でも使える事や、このコンパクトサイズでプラズマクラスターを搭載していることを踏まえ２位にしました。

※①AC100・200V時 ②AC120・240V時

カラーは、ホワイトのみ。

３位：パナソニック  ZIGZAG　イオニティ　EH5206P

こちらもコンパクトかつ、国内・海外問わず使用可能なドライヤー。

もちろんマイナスイオン搭載モデルですが、噴出口が上部に設置してあるのがポイント。

マイナスイオンがドライヤーの熱の影響を極力受けないよう設計されています。

ハンドル部（背面）に、電圧切り替えスイッチ。そしてC-2プラグアダプターも付属。

デメリットは、やや風量が弱い所ですかね。

サイズもコンパクトですし、重量も軽く、なおかつ海外にも対応しているのですが、温度は高めとはいえ、国内使用だとやや風量が弱い点を踏まえ３位にしました。

①AC100・200V時 ②AC120・240V時

カラーは、ブルーのみ。

コンパクトドライヤー比較表

⑤音の静かなドライヤー

静音タイプは、うるさいのが苦手な方、夜中に使用したい方におすすめのドライヤーです。

パナソニック　シーンターボ　イオニティ EH5306P

低騒音化タイプと謳ってるモデルだけあって、音の静かさに対してかなり評判の良いドライヤーです。

またマイナスイオンの機能もあり、イオン噴出口が左右に２個付いています。

これがどのくらいの音量なのかというと、５０dBは、静かな事務所や木々のざわめき程度と言われています。

デメリットは、風量がやや弱い所といえますが、音と風量は密接な関係にあるのでそこはしょうがない所でもありますね。

ただし口コミなどを見ても風量に関しての不満は少ないので、そこまで気になる程のものではないと思います。

カラーは、青・シルバーの２種類。

⑥育毛にオススメなドライヤー

頭皮環境を整えたい方、マッサージ効果のあるものを求めている方におすすめのドライヤーです。

１位：ヤーマン　スカルプドライヤー　ロゼ

このドライヤーの特徴はなんといってもマッサージ機能。実際に試したことがあるのですが、これがすごい！

こんな感じに横の突起に指をはめて、頭皮に当てると・・・うっかりよだれをだらしてしまいそうになるほど、気持ちいい！

クリスチャンでもつい『あ〜、極楽極楽・・・』とでも言ってしまうんじゃなかろうかと思うほどの心地よさ。

ただ頭皮に当てるのではなく、少し押し付けるようにするのがポイントですね。

頭皮のケアを第一に考えた製品なのもあり、こちらの温風は低めの60℃。

そして吹き出し口の部分が赤くなっているのが分かるでしょうか？

この遠赤外線機能で暖め効果もUP！マッサージの際にも使用できます。

もちろんマイナスイオン機能も搭載。

本体は折り畳むことができないのですが、スタンド機能が付いていて、かつ、コードもくるくるとまとめることも可能です。

デメリットは、値段が高い所と、930wなので1200wのものと比べると風量がちょっと弱い所ですね。

ただ自宅の洗面所のコンセントが、『1000wまで』という方も結構いると思うんですよ。

でも1000w以下のドライヤーって、今はほとんどないんです。

例えば、パナソニックの製品は現在17機種ありますがホテル個室用という２機種以外は全て1200wなんです。

そういう意味では、マッサージ機能云々以前に、洗面所のコンセントで1000w以下しか使えない方への需要があるドライヤーでもあると思います。

カラーはピンクのみ。

そしてマッサージ機能に美容音波を搭載したモデルHC-6Wもあります。

２位：シャープ　プラズマクラスター　 IB-JX9K ＆ IB-HX9K

シャープ独自の技術であるプラズマクラスター搭載の育毛に特化したドライヤーです。

ノズルの代わりについている『かっさアタッチメント』でプラズマクラスターがより頭皮に届くよう設計されたモデルとなります。

サイト プラズマクラスター技術での 頭皮のバリア機能向上(頭皮環境改善)による育毛効果を実証

デメリットは、価格とイオン発生装置のお手入れでしょうか。

カラーは、ミッドナイトブラックとシェルピンクゴールド。

NEWモデルの違いは、乾かす時間が２０%UPするスピードノズルが付属することと、カラーリングが２色に増えたことです。

NEWモデル　IB-JX9K

旧モデル　IB-HX9K

終わりに

ドライヤーは濡れた髪の状態で実際に使って比べるのが理想的なのですが、現実的には不可能です。

なので、スペックを比較した上で好みのデザインのものを選ぶのがベターだと思いますよ。