浄水シャワーヘッドの選び方 大事なチェックポイントは9つ

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浄水シャワーヘッドを選ぶ際に、注意したり、気をつけるポイントについて

『え〜と、本体価格とランニングコストと・・・あとなんだろう?』

という方も多いのではないでしょうか。

やっぱり基本は値段ですよね。そこは非常に大事です。でもそれ意外にも重要なところがあるんです。

大事なポイントは9つ。

1・『重さ』

2・『原水浄水切り替え機能の有無』

3・『止水スイッチの有無』

4・『散水板(素材、穴数、穴径)』

5・『ろ材の交換、補充頻度』

6・『色、デザイン』

7・『節水効果』

8・『ランニングコスト』

9・『ろ材の種類』

これらの1〜8の項目を順に解説していきます。

※9つ目の『ろ材の種類』に関しては、こちらの記事をご覧下さい。

浄水シャワーヘッドのろ材の種類や特徴について[活性炭・亜硫酸カルシウム・ビタミンC]
塩素を除去する浄水シャワーでは、除塩素作用、安全性、吐水量、温度などの観点から、主に活性炭、亜硫酸カルシウム、ビタミンC(アスコルビン酸)のろ材が使われています。 活性炭...
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浄水シャワーヘッドを選ぶ際に抑えておくべき基本的な項目

1・重さ

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単純に軽い程、手の負担が少なく扱いやすくなります。

基本的にどのメーカーの製品も、手に持って使う事も踏まえた上で作られているので、極端に重い製品はありませんが、手にもって使う頻度の多い方は、なるべく軽い物を選んだ方が良いでしょう。

また小さなお子様やお年寄りがいる家庭でも、なるべく軽い物を選んだ方が良いかもしれません。

ちなみに塩素除去シャワーヘッドは、一番軽いもので146g、一番重いもので290gと、100g以上の差があります。

こちらは常にシャワーフックに引っ掛けている状態で使用しているという方には、あまり関係はありません。

2・原水浄水切り替え機能

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こちらは、主に風呂を掃除する際に原水に切り替えることで、ろ材の寿命を長持ちさせるという目的の為につけられた機能です。

塩素が入っている原水を風呂掃除に使う事で、浄水した水より浴室のカビが生えにくくなる!

・・・・という目的でついている機能ではありません。

基本的には原水・浄水関係なく、定期的に風呂掃除をして清潔にしているかどうかが重要なので、カビの生えやすさは塩素の有る無しにはそこまでは関係はありません。

(まったく関係がない訳ではないと思いますが、体感で分かる程の違いはありません)

風呂掃除の頻度が多く、なるべくろ材を長持ちさせたいという方には、あると便利な機能といえます。

また、この機能は

『自分は問題ないんだけど、アトピーの子供だけ塩素を除去したい』

『化学物質過敏症のお父さんだけ浄水したい』

『髪の痛み、肌のかさつきが気になるお母さんだけ浄水シャワーに』

というような、風呂掃除以外の用途でも使うこともできます。

もしご家族で使用する場合、いやおうなしに人数分のろ材費用がかかってしまいますが、切り替え機能があれば特定の人物のみ浄水シャワーにすることが出来ます。

仮に4人家族で1人だけ塩素を除去したいという場合、切り替え機能があればろ材交換の手間と費用を1/4に抑えることができます。

ただし一部の製品では原水と浄水で、散水板から水の出る部位が異なるものもあるので、掃除用途ではなく、人によって切り替えたいという場合には注意が必要です。

3・止水スイッチ

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シャワーヘッドにスイッチがついていて、手元で水を止めることができます。

この機能は、どの製品でも水の止め忘れ防止の為に完全には止まらない仕様になっています。

ざっくり言うと、シャワーの勢いが弱ければポタポタ、勢いが強ければチョロチョロといった具合です。

ご自宅のシャワーの蛇口ハンドルが下の方についていて、立った状態でシャワーを浴びている時は、かがまないとお湯を止められないという風呂の作りになっている方にはとても便利な機能です。

その際、お湯を止めるまでの時間も多少短縮されるので、節湯効果も期待できます。

(このタイプのものは浴室の下部についていることが多いです↓)
TOTO 浴室用水栓 TMY240C (スプレーシャワー・低水圧対応)

しかし、風呂桶の上部などに蛇口ハンドルがあり、立ったままでもかがまずに止められるという場合にはそこまで必要のない機能かもしれません。

(このタイプのものは大抵浴室の上部についていることが多いです↓)
TOTO 浴室用水栓 2ハンドル混合栓 一時止水なし TMS25C

まずお住まいの浴室の蛇口ハンドル位置が、立ったままでも操作出来る位置にあるのか確認してみましょう。

なお、蛇口ハンドルがどの位置にあるにせよ、シャワーヘッドを手にもって使う頻度の多い方にはあると重宝します。

また止水スイッチは、自分以外を洗う場合にも便利な機能です。

例えば、赤ちゃんや、まだ自分で体を洗えない小さなお子様がいる、もしくはペットを飼っている方などにはオススメです。

4・散水板(素材、穴数、穴径)

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素材は、主に金属製(ステンレス)、もしくは樹脂製です。

基本的には、穴の数が多い程穴径は小さく、穴の数が少なければ穴径は大きくなります。

金属製の特徴

強度があり、圧にも強い。

穴の数も多く(約250〜300個程)、穴の直径も小さくなります(0,4mm前後)。

ホースをしぼると勢いのある水流になるのと同様に、穴が小さい程水の勢いは増します。

そのため、節水効果がやや高めです。またカルシウム分等での目詰まりも少ない。

きめ細やかな肌当たりの良い水流になる反面、やや水温が冷めやすいというデメリットがあるので、寒い季節などは1〜2度温度を上げる必要があります。

(その際のガス代は年間でおよそ1000円程度のようです)

樹脂製の特徴

金属の散水板に比べると強度はやや劣ります。

その為、穴の数は少なく(大体100個以下)、穴の直径は大きめ(0,8mm前後)。

金属製のものに比べると太目の水流になるので、節水効果はやや低めですが、温度は冷めにくくなります。

5・ろ材の交換、補充目安

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ろ材の違いにより、塩素の除去率等は変わりますが、交換補充目安は短いものだと約2週間長い物だと約1年間交換不要のものがあります。

金額や塩素除去率も大事ですが、交換、補充の手間があまり苦にならないものを選ぶ事も重要です。

こちらに関しては、自分の性格やライフスタイルを考慮した上で検討しましょう。

6・色、デザイン

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これに関しては完全に好みの問題なので、気に入ったカラー、デザインのものを選べばよいと思います。

とはいえ、それなりに長く使う物でもありますし、なるべくご自宅の風呂のカラーに合う物を選んだ方が失敗や後悔が少ないのではないかと思います。

またデザインにも関わる事なのですが、ろ材のついている場所は、ハンドル部かヘッド部の二通りあり、位置によりデザイン等が異なります。

ヘッド部についているものは、ヘッドの部分が厚くなるが、曲線を描いた細めのハンドル
ハンドル部についているものは、ヘッド部分が薄くなるが、ハンドル部が太くなり、直線的なハンドルになります。

なお手に持ったときのシャワーヘッドのバランス、重心により、ヘッド部分とハンドル部分にあるものでは、ヘッド部分にろ材を収納するタイプのほうが体感としてやや重く感じると思います。

7・節水効果

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節水効果の高いものは、水道・ガス代の削減になるので大変お得です。

もし現在節水効果のないシャワーヘッドをお使いの場合は、節水効果のあるシャワーヘッドに変える事でういた水道光熱費で、年間の交換カートリッジ費用をある程度まかなう事ができます。

中には長いスパンで考えた場合、カートリッジ代だけではなく本体代金すら回収できるような製品もあるので、個人的には節水効果のあるシャワーヘッドをオススメします。

ちなみに試算方式、条件は各メーカー事に異なっているので、『大体』もしくは『おおよそ』ぐらいの認識で見たほうが良いかと思います。

ただし、どのメーカーも都市ガスで算出しているので、プロパンガスの方はそれ以上に安くなると思います。

8・ランニングコスト

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塩素を除去するには、定期的にろ材費(カートリッジ代)がかかります。

シャワーヘッド本体の代金だけではなく、ろ材の年間のランニングコストとの兼ね合いを考えた上で選ぶことが重要です。

こちらは節水効果も含めた上で検討しましょう。

なお節水効果とランニングコストの兼ね合いに関しては、こちらの記事をご覧下さい。

浄水シャワーのろ材のランニングコストと節湯効果の兼ね合いについて
塩素除去シャワーヘッドに興味を持ち『試してみたい!』と思っても、本体価格以上にランニングコストが気になる方も多いと思います。 いくら塩素を除去した水が髪や肌に良いもの...

要点まとめ

重量 ・手にもって使う頻度
・家族構成
原水切り替えの有無 ・風呂掃除の頻度
・浄水を使用したい家族の人数
止水スイッチの有無 ・シャワーの蛇口ハンドルの位置
・手にもって使う頻度
散水板 ・好みの水流の質
交換、補充目安 ・塩素除去率
・負担に感じない頻度
デザイン・カラー ・好み
・自宅の浴室とのバランス
・ヘッド、ハンドルの形状
節水効果 ・水道光熱費の削減
(ろ材の価格)
ランニングコスト ・塩素除去効果との兼ね合いで、負担に感じない金額
(節水効果)

これらを参考に、機能の有無も含めた上で自分の求めているシャワーヘッドがどういうものなのかを割り出してください。

またシャワーヘッド自体の性能、機能、デザイン等に加え、ろ材の特徴も加味した上で自分に合ったシャワーヘッドを選びましょう。

<こちらの記事もどうぞ>

浄水シャワーヘッドのろ材の種類や特徴について[活性炭・亜硫酸カルシウム・ビタミンC]
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